日々のトレーニングでのパフォーマンスがとても良いです。なぜだろうかと考えてみたところ、応援してくれる人たちの会話や表情が思い浮かべているからだと思います。

信頼しているからこそ、こうして投稿できて、情報発信することができています。例えるならば、サザエさんの三河屋さん「サブちゃん」のような存在です。

そんなサブちゃんへ伝えておきたいことがあります。数年前に、脳に大きな腫瘍が発見されました。

マフッチ症候群/オリエール病による影響ということで、片側半分に腫瘍があります。山梨医大や金沢大学病院へ通院してきましたが、手術は難しいということです。

脳の中心に腫瘍があるため、耳鼻科や脳外科の高度な治療が必要となるそうです。

診察によると、「目の神経が近いため、視力が一気に低下する可能性が高い」という結果です。逆に、今見えている状態が奇跡に近いともおっしゃっていました。

病気による影響は、手脚だけでなく、首や脳もあるため、それぞれ専門医へ通院する必要があります。最近だと、首の腫瘍は、都内の伊藤病院へ紹介状を出してもらい、今後通院することになりそうです。

しかし、仕事を何度も休むことが出来ないため、年に1~2回程度の通院という状況です。

ここでつながってくれているサブちゃんたちは、知っていると思いますが、もう十分に生きたので何があっても後悔はありません。

DOSAパラエールを通じて、応援してくれている大島理事長や、幼なじみのこうきは、「とおるさんのやりたいようにやってほしい」と言ってくれました。その言葉が嬉しくて、嬉しくて。

結構、考え込む性格なので、ネガティブな意見に気持ちがもってかれてしまうのですが、その言葉に救われています。

おかげで、時間を大切にするようになりました。仕事、トレーニング、社会貢献への活動、新規事業への挑戦など、視野が広がっています。

だからこそ、パラへの挑戦がギュっと詰まった濃い内容となり、成長することが出来ているのかもしれません。

僕が病気によって諦めざるを得なかった体育の見学や病気による苦しみを解決して、世界の子どもたちが、自分と同じ思いをしないようにするために、生きていきたいと思っています。

「マフッチ症候群・オリエール病があるヒトたちを支えて、治る病気にしたい」というのが、一生をかけて挑戦したいと考えています。

では笑顔の一日を。

とおる