嫌な思い出も、自分自身の人生の過ごし方で良い思い出に変わるのではないでしょうか。
過去、テレビなどで筋肉ムキムキの芸能人がトレーニングマシーンを使って「筋肉にきいてる、きてる。」とコメントしているのを見て、全く共感しませんでした。
スポーツって何が面白いの。そもそも、自分にはできないし、やってはいけないしと思っていました。
小学校の頃、友達がかけっこして、体を動かしているときもそうでした。一方、団地暮らしということもあり、近所のコミュニティが強い絆でつながっていました。その和の中では、ドロケーやかくれんぼ、自転車競争など、障がいの有無に関係なく、一緒になって楽しんでいました。
その遊びについていくために、一生懸命になっていました。例えば、自転車やローラースケート、バスケット、卓球など、親と一緒になり、練習しました。今思えば、それがトレーニングだったと思います。
現在、パラスポーツに向き合うようになり、みんなについていくために、練習をしています。
当時と違うことは、遊びの中から、なんとなく経験するのではなく、勉強をしながら意識をして、トレーニングという呼び名で、取り組んでいます。
子供の時の団地のコミュニティと似ていて、同じように参加して楽しめるように、賛同してくれる人たちがいます。
子供の時、魚つかみは、体を露出したり、体力が続かないので嫌な思い出でした。
パラスポーツをするようになり、とても良い思い出に変わりました。
では、よい1日を。
駅員スイマー 成嶋徹