きょうのひとことからパラスポーツを

いつも今日のひとことをご覧いただき誠にありがとうございます。

いろいろな方から毎日よく続けていけますねとお褒めの声をいただきます。

自分自身が一生懸命やっていることを発信することが大切ではないでしょうか。

私もスポーツをするまで、全くといっていいほど、パラスポーツに関心がありませんでした。
もともと、体育にも参加できずに、学生生活を過ごしていました。

体力づくりの一環として、始めた水泳。それが、競技として参加できていることに嬉しく思います。

パラスポーツのクラスとは

パラ競泳のルールは、健常者のルールとほとんど同じです。
異なる点は、スタートのグリップを持てない人や両手タッチが出来ない体の特徴によって、不可能な部分を補うルールです。

さらに、体の部位のない部分を公平になるようにクラス分け判定があります。手足の異なる左右の長さは、クラシファイアーという専門の判定員の方によって、クラス判定が行われます。

クラス毎に順位が決定します。例えば、50m自由形について、クラスS1の1位、S2の一位といったように、各クラスに一位がいます。
もし、応援する機会がありましたら、肩足で泳ぐ選手、片手で泳ぐ選手、足だけで泳ぐ選手がどのクラスで争っているのかを見ることも楽しみの一つだと思います。もちろん、視覚、知的、身体といったように、さまざまな障害があります。

道具を使わずに、自分の体で勝負するパラ競泳。その他にも障がい者スポーツいわゆるパラスポーツは、さまざまな競技があります。

全て共通して言えることは、体の特徴をいかして、最大限発揮できるようにイメージを大切にしていることです。
多くの方に知ってもらい、「あーでもない、こーでもない」といった話が出来るといいなと感じています。

では、よい一日を。

駅員スイマー 成嶋徹