昨日の甲府市緑ヶ丘のプール。手がしびれるまで、練習しました。

新しい練習メニューは、タイムや力の入れ方など、慣れないポイントも多いですが、一生懸命やっています。

 

さて、パラ競泳の魅力は、障がいによる体の使い方の工夫にだと思います。肢体不自由は、上肢・下肢機能など、さまざまな障がいのある選手がいます。

特に、体のバランスを保つのが難しく、体幹が安定しないため、浮くだけでも一苦労です。

 

手と足を動かすと、沈んだり、進んだり、浮いたりという状態になります。頭をフル回転させなければ、泳ぐ事ができません。

パラ水泳のクラスは、S1S15まであり、僕は、クラスS9という舞台で戦っています。同じクラスでは、片手・片足それぞれ短い選手がいます。しかし、僕のように、片側の手と足の両方が短い選手はあまり見かけたことがありません。それぞれの選手にあった泳ぎ方を見つけることが重要であると思います。そのために、PDCAたくさん回していきたいと思います。

 

片側の力が弱いため、片側に頼ってしまう力や体の軸をどう推進力に変えていくのか。揚力・効力など体の全てを上手に使って進みたいと思います。体の残っている部分をどう使うのか。

 

無いという考えではなく、有る部分を最大限に使うということが魅力の一つだと思います。

 

さて、水曜日。今日は、全国的に雨ということで、洗濯はお預けですね。しばらく、梅雨の時期が続くということですが、雨の音や香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。きっと、落ち着きますよ。