2018年1月2日放送、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」やAbemaTVにて、仕事やパラ競泳に取り組む日常を紹介していただきました。

ANNnewsCHより

エピソード

3日間にわたり撮影が実施されました。活動拠点である、山梨県の県営プールでは、スタッフの皆さんは、水中に入ってカメラのスタンバイ。実は、とても冷たいです。選手の練習環境に適した温度となっていますが、全国のプールと比較しても相当冷たいです。

スタッフの皆さんは、水着を着用しているとはいえ、ずぶ濡れになってしまいました。

私は、ずっと泳いでいたので、平気でしたが、おそらく寒かったことだろうと思います。 そんな過酷な状況を一切見せずに、笑顔で撮影を行っていただきました。

奈良での日本身体障がい者水泳連盟での練習は、日の丸を背負ったコーチの方々に指導していただきました。映像でも流していただきましたが、実際に水中に潜って、泳ぎの修正ポイントを指導していただいたことで、自分自身でもより明確に理解することができました。他にも陸上でのトレーニングや挨拶などスポーツの基礎となるアドバイスを受けています。

テレビ朝日のスタッフの皆さんやコーチたちに共通する部分は、プロはどんな過酷な状況であっても笑顔でいることです。

私もパラスポーツを全力で取り組むとともに、仕事や日常生活においても笑顔を忘れないようにしたいと思います。

最後に、自分自身のスポーツの基礎能力について、考えるようにきっかけとなったのは、JALネクストアスリートプロジェクトでした。一般社団法人スポーツ能力発見協会の大島理事長との出会いにより、パラスポーツの分析はもちろんのこと、問題や課題点など、より一層意識するようになりました。社会的に抱える大きなテーマは、解決するのは難しいですが、身近なできることから始めていっています。

これからも自分自身の可能性に向けて、挑戦していきます。

(写真は許可を得て投稿しています)