嬉しい出来事

持ち上げることが難しかった右腕に持ったダンベル。

その重さは、ダンベルの棒のみです。

それが容易く動かせるようになりました。

本来のダンベルの使い方は、プレートの重量を増やし、筋肉に負荷をかける物。

しかし、左腕は右腕と比較し、力が弱く、プレートを外した棒でさえ持ち上げる

ことができませんでした。

感覚で例えると、左手に持ったデッキブラシを右手に持ち直した瞬間、自転車の

重さに変わるようなイメージです。

1kg以下の軽いプレートをつけて、トレーニングをしたこともありました。

しばらく続けてみましたが、病気的なリスクを考慮し、断念。

腕の力を上げたいと思ったきっかけでもあるボート。

漕ぐ際、手からオールが離れてしまうという右腕の弱点を感じていました。

徐々に、視点を変え、右脚の力を強化をするという目標に変化していきました。

手の位置や胴体のねじれなど、日々の体の動きから見直すことにしました。

2か月経過

昨日、トレーニング中、ふと手にしたダンベルの棒。

心の声 え、軽い。

一瞬、錯覚しました。

鏡を見直し、動かしてみること数秒。確かに、自分の腕。

従来のやり方を変えて、行動し、成果につながりました。

失敗から学んだことは、体全体を客観的に考えることでした。

腕を鍛えようと、いわゆる点として考えており、点と点をつなげることで、

線となり体全体で補うようになりました。

目覚めろ、俺の筋肉!!

自分が信じて、挑戦する道。面白い。

では、笑顔の一日を。

とおる