皆さんは、真っ直ぐについてどんなイメージがありますか。

真面目に、自分の体と向き合っています。特に、真っ直ぐについて、自由研究しています。トレーニング部屋で#上から目線で自撮りしてみました。

無意識
全体的に、左に傾いているのが分かりますでしょうか。

意識あり

腰を左回旋、上肢へ右回旋

シャツのシワがなくなり、真っ直ぐになっていることがお分かりになるでしょうか。同時に、足首が内側に入っているのも見えます。

この状態で一歩を踏み出します。立位をキープするのも数秒でもキツイ。
例えるならば、強風の中、綱渡りで耐えるような動きです。

原因は、病気を隠して、装具を30年以上履いてこなかったことによる体の歪みが原因であると考えています。

無理もないですよね。一般的に、椅子で脚を組んだり、立位の片側体重など、
さまざまな影響により、体の姿勢が崩れてしまうと言われています。

これまで、パラスポーツをつうじて、各専門分野のプロから体の姿勢・軸というのを教えてもらいました。

例えば、脚・肩・目線など、部分的に意識してきました。
確かに、オリ・パラのトップ選手の動きを観察すると、ブレのない真っ直ぐな動きをしています。

一方、骨の変形や病気など、人それぞれ状態が違うのではないかと考えるようになりました。

スポーツにおける動作は、リラックス状態や体のバネを使った動きが、大きな筋肉を使いパフォーマンス向上につながるということも教えてもらいました

総合的に考えると、自分自身の体は、筋肉というよりも骨で動いていた現状だったのかもしれません。

なぜ、突然そんなことを思ったかというと、怪我をしないことや現役選手でいれることへの喜び、感謝を真剣に感じ始めたからです。

そのことで、自分自身の体を研究するようになり、教えてもらってきたことが線と線でつながり、体が反応してくれるようになりました。

おそらく、この動き考えは、一時的には、パフォーマンスは下がるかもしれませんが、最終的には、良い方向につながると思います。

さんざん、トレーニングをしてきたのに、立体的に部位の位置を変えて、立ってるだけで、筋肉を使い苦しくなるなんて、不思議だし、面白いし、やりがいがあります。

今度、トレーナーの俊樹くんにも相談してみようと思います。きっと、正解って言ってくれると思う!!

これは、自分を信じて、強く生きるというメッセージにもつながると感じています。パラアスリートとして、やり方は一つじゃないというメッセージが導き出せそうです。

将来、怪我をしないという答えが出た時、皆さんと一緒に喜びたいです。

では、笑顔の一日を。

とおる