インフルエンザAにかかっている最中のとおるです。昨日は、外に行ってトレーニングしたいという思いを我慢。インフルエンザをうつさない、そして完治する方法が何かを選択した結果、部屋で休むということにしました。

さて、病気を発表したことにより、献血や骨髄バンク、病気を知ったという話題のニュースをみました。そうなんだよね。共感。

僕自身も、病気のことは、隠してこれまで生きてきた経緯があります。みんなと同じように、世の中の流れに逆らわないようにという事ばかり考えてきました。

しかし、パラスポーツに出会ってからは、考え方に変化がでてきました。義足を当たり前のように、隣に置いて、堂々とする選手の姿。さらに、成嶋さんなんで、義足をはかないんですかという選手からのなげかけ。そのことがきっかけとなり、僕自身の病気であるオリエール病を伝えることにしました。

すると、病気でもスポーツが出来るように応援しますという方がいらっしゃり、今では、たくさんの人に支えてもらっています。

そうなんだよね。オープンにすることで、見守ってくれている人たちがいる。そのことで、自分自身の夢に向かって、堂々と挑戦することができる。

僕自身の感覚では、話すことが悪いという習慣もあるような気がしています。

話すことで一歩を踏みだせるのであれば、その勇気が素晴らしいと思います。そして、世の中って良い方向に変わっていくのではないかな。極論を言えば、平和になる。

科学反応なんだよきっと。病気のことは、知ることが出来る。もちろん、全てはわからない。当事者意識って言うけれど、実際にその状況になってみないと分からない。

一番よくないのは、その状況になった時に、夢を叶えたいと行動している人の足を引っ張ること。例えば、周囲のアドバイスで、最初からダメと言われること。本当に決められるのは、自分自身です。

だからこそ、病気になっても夢に向かって挑戦する人には応援したいし、僕も挑戦していく。

そんなことを考えてた一週間でした。

では、笑って過ごしましょ。

晴れ男とおる