道具を工夫すること




昨日のNHKひるまえほっと、ご覧いただきましたでしょうか。既に、ここでも発表しています通り、競泳と合わせて、ローイングにも挑戦しています。
パラスポーツって奥が本当に深いんです。基礎的な体の部分はもちろんのこと、障害に合わせて、工夫して取り組むことにも意識しなければいけません。
一方、決まった教科書がないので、自分なりのオリジナルを見つけていかなければいけません。

その時、その業界の専門家の意見を参考にさせていただくことがあります。
スポーツの世界では、監督、コーチ、トレーナーなど、それぞれの専門分野で指導されている方たちがいらっしゃいます。
その時、アドバイスいただいたことを自分で納得するまで、やってみる。そして、フィードバックするということをしていくのが良いと思っています。

なぜ、その練習をする必要があるのかを良く考えるようにしています。もちろん、理屈では解決できないこともありますが、最終的には、スポーツに対する肌感覚が養えると思います。

今取り組んでいるエルゴメータでもいろいろと試行錯誤しています。足の位置、椅子の位置、目線の位置。そして、基礎となる体のさまざまな部分の反応。
DOSAパラエールでの支援を受けて、トレーニング部屋にて、試行錯誤しながら、時間を過ごしています。

では、よい一日を。
とおる