気合入れていこう。昨日、そんなことを思いながら緑ヶ丘のプールに行きました。
すると、何度か教えている小学生の女の子とおじいちゃんの姿。
おじいちゃんが、「おお、成嶋さんきたぁ」と言って、ニコニコし、照れながら、近くにきてくれました。
泳いでみようかと言ったら、早速、素晴らしい泳ぎをみせてくれました。
これはいけるのではないかと思って、50mに挑戦。くるっとターンをして、見事50mを泳ぎ切ってくれました。
本当に驚きです。だって、少しアドバイスを初めて、数回目。まだ3カ月もたってないと思います。昨年は、初めて会った時は、水を怖がって、プールサイドにつかまった状態で、全く泳げませんでした。
それが、壁を蹴って、真っ直ぐ進んで、クロールをして、くるっとターンをして、50m達成。
ハイタッチして、喜びました。女の子もずっと笑顔。私も終始笑顔でいられました。
自分の教えてもらってきたことを伝える。その結果、その子があっという間に上達して、泳げるようになりました。これまで、学んできて、自分の練習が間違っていないんだと実感しました。

さて、プールに行くのがギリギリになってしまいましたが、皆さんから声をかけてもらい愛されているんだなぁと改めて実感。
思い返せば、水泳を始めた時は、水着姿を見られるのがが嫌だなぁと思っていました。
今では、アスリートとして、皆さんがプールを譲ってくれたり、声をかけてくれたり、温かい輪の中にいます。

昨日もタイム計測をしていただきました。徐々にですが、一回の水のかきの変化を感じています。
では、よい1日を。
駅員スイマー 成嶋徹