両腕がないのにも関わらず、もの凄い速さで泳ぐ中国の鄭涛(テイ・トウ)選手。

しなやかなキックをし、抵抗がなく、無駄の少ない泳ぎをします。

リオパラリンピックでの活躍は、記憶に新しいことだと思います。

 一方、オリンピックの萩野公介選手。一回ずつの手のかきやキックは、とても力強く、圧倒的な存在感です。

共通して言えることは、泳ぎ方が綺麗です。
私の泳ぎを比較すると、綺麗さが少なく、クロールを泳いでいるつもりが上半身は、

クロールで下半身がドルフィンキックのように泳いでいるイメージです。

それに気づいたのは、ここ数週間。片側が進むのに、なぜ反対側が進まないのだろうか。

 脚長差があるにせよ、同じように動いていないのではないかと仮定し、考えるようになりました。

おそらく、片側ずつの間が必要ではないだろうかと思います。

さらに、いろいろなことが重なり、失速するのではないか。 

そんなことを考えながら、解決に向けて、今日も泳いできます。

では、よい1日を。

駅員スイマー 成嶋徹