事故による右足切断を乗り越えてパラリンピック出場を目指す義足ランナー井谷俊介選手

バイクで車と衝突する事故をおってしまったそうです。障害による負の部分もあると思いますが、スポーツの観点に注目してみました。陸上競技に出会ったのは、去年5月とのことです。 映像によると、整形外科のドクターがボランティアといて、コーチをされているそうです。

僕と共通する部分は、体に関わるプロがボランティアで支えてくれていることです。具体的には、PT(理学療法士)が付き添ってくれていること。病院で数多くの患者さんと接して、さまざまなケアをしています。時に、体を摩るだけでなく、イメージを伝えることもあるそうです。イメージを大切にしてくれているからこそ、僕自身が成長できています。

筋肉の発達については、以前から片側半分には自信がありました。おそらく、障害がある片側を補ってきたため、自然と筋トレに似た効果があったのだろうと思います。一方、障害がある部位を理解することなく、部位が暴れてる状態だったと思います。

あ、暴れているといえば、ギブソンのギター。例えるならば、ギブソンのパワーの勝負だけでなく、マーチンのように、繊細な音を奏でる必要が僕の体にはあると思います。

井谷選手は、スターティングブロックに足をセットし、練習をされていました。おそらく、義足の痛みや不安定という恐怖感というから、倒れこんでしまったのではないでしょうか。陸上競技をやっていなくとも、体育の授業で、後ろの足を前に出すことは、体の自然な原理で動いてくれるそうです。

僕の場合、障害がある足を後ろにして、スタートする。すると、前の足から出てしまう。怖いというイメージがカバーしようとしているんだね。その作用は、PTの友人だからこそ、具体的なアドバイスをしてくれるのだろうと思います。

トップ選手に近づくために、家族や友人、仲間やライバルなど、さまざまな意見に耳を傾けて、2020年に向けて、挑戦していきます。

では、よい一日を。

駅員スイマー 成嶋徹

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(写真は、加工しています)