テレビで義足の話題になると、注目してしまいます。今年の三月から真剣に、装具を使うようになりました。それから、自分の使っているものと何が違うのかを比較するようになりました。競技用の義足は、歩くだけでも難しいようです。 いつか、義足を使い走ってみたいなぁ。

さて、先日、実家に帰って、両親と食事をしました。父親と水泳の話になりました。「波を利用し、持てる力は最大限発揮する。障害のないほうの力を抜いてはダメで、修正しながら泳ぎ方をみつけてみてはどうだろうか。」と話してくれました。 父親は、平泳ぎの選手だったようです。

父親いわく、平泳ぎは、とても難しくその都度細かく指摘して、修正していく必要があるようです。

父親は柔道、水泳、ラジコンなどに挑戦し、よく考えながら、物事に取り組んでいます。器用なんだと思います。

先日、車のライトを変えるときの出来事。使い終わった古いライトを閉まうため、箱の中のプラスチックにどうやったら戻せるのか、一生懸命考えていました。くやしいじゃんと一言。 

なんだろう。似てる。変なところをこだわる癖。

そのDNAを受け継ぎ、パラスポーツに取り組んでいます。

では、よい1日を。

駅員スイマー 成嶋徹