パラリンピックの競泳は、肢体、視覚、知的などさまざまな障害のある選手が出場しています。

私は、視覚障害のある選手の気持ちになるため、目を閉じて泳ぐ事もあります。

そんな時、新たな発見をすることがあります。例えば、片側に泳いでしまい、コースロープにぶつかってしまいます。

 普段、視覚から入る情報で、体を軌道修正させいていたことがよく分かります。

その体験は、以前、ここで話したような、オリジナルの泳ぎ方を見つけるための一歩だと考えています。

 話は変わりますが、数年前、新宿の歌舞伎町にて、職場の後輩に手を引かれて、目を閉じた状態で歩いたことがあります。

 誘導ブロックの有無によって、状況が変化していきます。人にぶつかるといった不自由さよりも、誘導してくれている人の

どこの腕を持つかなどの難しさを感じていました。同時に、視覚を閉じた状態であると、酒を飲んで歩くことが制限されてしまうということも実感。対策としては、ハード対策や、人によるサポートが重要であると考えています。

 競泳の合宿でも当たり前のように、選手同士が支え合っています。日常生活でも同じようにして、過ごしていきたいと考えています。

 さて、水曜日。昨日は、曜日が一日ずれていましたw感覚ってすごいね。皆さんもそんなことってありますか。

では、よい1日を。

駅員スイマー 成嶋徹