2019年11月23・24日、千葉国際水泳場にて第36回パラ水泳選手権大会が開催され、100m自由形・50m自由形にエントリーしました。

結果
・50m自由形38秒77
・100m自由形1分29秒52

派遣標準記録をクリアできず、今回の結果を受けて、2020年3月、静岡富士水泳場にて開催予定の「2020パラ水泳春季記録会兼東京2020パラ水泳日本代表選考戦」へ出場することができませんでした。

2016年4月、山梨県の水泳大会をきっかけに、全国大会へ出場。パラ競泳の魅力を感じ、東京パラを目指してきました。手探りの状態で開始し、さまざまな人のおかげで、地域大会、全国大会とステージをあげることが出来ました。

超多様性をテーマに、競泳とローイングの両方を続けてきました。時に、両方はやめた方が良いというアドバイスもありました。力を注ぎこむいわゆる選択と集中。それとも、出来ることは諦めずに、まずはやってみる。どちらがよいのか、これには、正しい答えはないと考えています。

一つ学んだことは、他人のやっている事に対して、否定しないことが大切だということです。努力している人やこれからやろうとする人を否定しても、何も生まれないし、生きにくい世の中になっていくばかりです。 パラ競泳へ取り組んだことは、明るい話題を届けられたことは事実で、後悔はありません。

さて、始めた時、偶然クラス分けの水泳会場で出会った仲間の存在がありました。後に、同じ会社ということを知り、クラス判定まで同じ。共に協力し、0の状態からチームを立ち上げ、時にライバルとして、トップになろうと誓った仲間がいたおかげで、強くなりました。

僕自身、基本的に負けず嫌いで、何事も戦っていきたい性格で、常に刺激を求めて、行動してきました。仲間のおかげで、そのプロセスは加速し、化学反応が起き、一瞬の喜びのために、頑張れる楽しさを経験しました。

人とのつながりを大事にしていくことで、これからも何かが起きそうな気がします。