Number Web – スポーツ総合雑誌ナンバー より抜粋

「超多様性」の実現に向けて

2019年3月27日、 スポーツ総合雑誌Sports Graphic Numberの公式サイトNumber Webにコメントを掲載していただきました。

取材当日、戸田漕艇場の天気予報はあいにくの雨マーク。しかし、流石の晴れ男。ばっちり太陽をよびこみました。 さて、ローイングの挑戦を続けて、1年が経過します。初めは、障がいがあるので、他の競技は、無理なのではないかと考えていました。そもそも、競泳でさえ、始める前は、難しいと感じていました。

しかし、やってないのに諦めたくないという思いがあり、挑戦することを決意しました。もちろん、記事にもあるように、パラスポーツには教科書がありません。一歩進んで、2歩下がることを繰り返しています。 それでも諦めずに前に進んでいます。

後悔しないように生きる

2018年4月、ローイングへの挑戦を決めた時、これまで続けてきた競泳をどうしようか悩んでいました。その時、両方やるという選択肢もあるという考えに至りました。もしろん、集中するためには、ローイングに全力を注ぐ覚悟でいます。

しかし、パラスポーツへの挑戦は、2020年で終わるとは考えていません。競泳でお世話になった全ての方々へ、直接お会いし、お礼を伝えられていません。目標を達成した時に必ず感謝の言葉を伝えたいと考えています。 その思いは大切にしていきます。どのような道になっても後悔はしません。

今を一生懸命生きています。自分の可能性を信じて。

東京2020年パラリンピックの出場を目指す、私に対し、一般社団法人スポーツ能力発見協会DOSAパラエールからご支援をいただいています。