2017年12月22日、北海道新聞にて、JALネクストアスリートプロジェクトの取り組みが紹介されました。
今年8月、JALと一般社団法人スポーツ能力発見協会(以下 DOSA)に協力していただき、都内のスタジオにて運動能力の測定をしていただきました。

DOSAが開発した最新の測定を使用して、バランスや握力、視覚反応など、さまざまな項目を測定していただきました。新聞に掲載していただいた写真は、バットにつけた機械にて、スイングスピードを測定している様子です。

自分自身の運動能力を知らない状態で、スポーツに取り組んでいる方は多いようです。特に、パラスポーツにおいて、秘められた能力を発揮することなく、特定の分野を続けている方もいらっしゃると思います。私自信、医者から水泳は体に良いといったことで取り組んでいた経緯もあります。確かに続けていると体にメリットがあることばかりです。

一方、障がい者の方で、スポーツをどのようにして、取り組むべきか悩んで、最初から諦めてしまう場合があります。
医者から言われている、ケガをすると困るといった言葉に、挑戦を出来ないのは、事実です。実際、私も体育は、ずっと見学の日々でした。障がい者スポーツは、リスクも大きいイメージがあるのかもしれません。特に健常者と一緒になり、スポーツをすることは、圧倒的に力の差が生じて、ネガティブなイメージがあります。

DOSAの取り組みのように、運動能力を教えてもらい、どのようなスポーツが可能であるのかといったアドバイスをもらえることで、スポーツの可能性が広がると感じています。計測した結果、どのようなスポーツ出来るのかを知ることができます。また、自宅で出来るトレーニング方法のアドバイスもあります。私は、スポーツを一生涯続けていくべきだと考えるようになりました。

メディアに取り上げてもらうと、遠くの存在で大きなことをしているかのように感じますが、決してそうではありません。

是非、一度体験し、身近に感じてみてはいかがでしょうか。

DOSAの大島理事長、北海道新聞の渡辺さん。ありがとうございました。

私は家族、友達、仲間を大切にして、これからも自分を強く信じて、挑戦していきたいと思います。

JALネクストアスリートプロジェクト公式サイト